栄養 ALIMENTAZIONE

1.乳児期の栄養

授乳(ALLATTAMENTO)について
母乳(LATTE MATERNO)
赤ちゃんの栄養は母乳が基本との考えから、イタリアでも母乳(LATTE MATERNO)を勧められます。特に初乳は、赤ちゃんを病気から守ってくれる成分が、多く含まれているのでとても大切です。お母さんの体調や仕事の都合で授乳できないとき、薬局などで搾乳器セット(TIRALATTE)を購入し、自宅で搾乳したり冷凍したりして利用することもできます。手動(MANUALE)と電動(ELETTRICO)のものがあります。病院や保健所などで、使い方を説明してくれます。

人工乳(LATTE ARTIFICIALE)
何らかの都合で母乳を与えられないときや十分でないときには、人工乳(LATTE ARTIFICIALE)を活用します。薬局、スーパー、小売店で購入できます。イタリア保健省では、国内で認可されているものは、メーカーや種類が違っても、内容はほとんど同じだとしています。日本では生後9か月ころから、フォローアップミルクへ切り替えることが多いようです。イタリアでは、生後4か月までは育児用ミルク、4~6か月ころにフォローアップミルクへ切り替えます。また、日本では粉ミルクが主流ですが、欧米では液体ミルクも多く利用されています。粉ミルクより割高ですが、70℃のお湯を注いで冷す必要がなく、薄めずそのまま37℃に温めすぐ利用できるので便利です。外出中や旅行先では粉ミルクとなるで、両方使っている人が多いです。粉ミルクの作り方や哺乳瓶の衛生に気をつけることは、日本と同じです。

回数は?
イタリア保健省のパンフレットでも、比較的赤ちゃんの求める回数を勧める傾向があります。生後すぐから8回程度(5回~12回)で、排せつや排尿がしっかりあり、週平均の体重増加が150~200gと元気に成長していることが一番大切です。

ミネラル補給は?
生後すぐ血液凝固のためのビタミンK剤(VITAMINA K)、冬場日照時間の短いミラノでは骨の成長のためのビタミンD剤(VITAMINA D)、そして歯の補強のためのフッ化物剤(FLUORO)などの補給を言われることが多いと思います。ホームドクターと相談して必要であれば、体重に合わせた分量を与えます。

離乳(SVEZZAMENTO)について

離乳は赤ちゃんの体調のいい時期にスタートします。お母さんも赤ちゃんも、新しいことに前向きに挑戦するのに適した健やかな日を選びましょう。生後6か月、120日後がめやすですが、あまりこだわりすぎないようにします。
日本ではおかゆ、慣れてきたら野菜、果物、さらに慣れてきたら白身魚、豆腐といった感じですすめます。当然ですが、食習慣の違うイタリアでは、離乳食の進め方も少し違います。おかゆは野菜スープベース魚より肉、チーズも早くから取り入れます。健診などでも指摘されることがあると思いますが、赤ちゃんの体質や状況に応じて参考にしてみてください。

~イタリア式離乳SVEZZAMENTO

野菜ベースのスープが基本
1.深なべに、水1リットル、じゃがいも1個、にんじん1本、ズッキーニ1本を入れて1時間(圧力鍋で20分)ゆでる。
2.野菜を取り出し、スープだけをこす。
3.スープ150~180gに対して、市販の離乳食用米粉またはとうもろこし粉(CREMA DI RISO/MAIS)15-20g(大さじ3-4)をとかす。
4.オリーブオイル・エキストラ・バージン5g(小さじ1)を混ぜる。サラダ油でもよいがコーン油など1種類の油のものを選ぶ。

注意:初めての離乳食のときには、特に分量に注意する。スープはガラスの容器に入れて、冷蔵庫で24時間まで保存できる。

離乳スタート 1か月目 生後5か月 1食目(PRIMA PAPPA)
最初の数日はこのベースの離乳食をさじで与え、新しい味を体験させます。その後いよいよを与えます。ほとんどのイタリア人は、市販のベビーフードを使っています。子羊(AGNELLO)、うさぎ(CONIGLIO)、七面鳥(TACCHINO)、牛(MANZO)、子牛(VITELLO)、とり(POLLO)などいろいろな種類のものがスーパーでも購入できます。一さじから始め、少しずつ増やしていって、ベビーフード半食分(80g程度)まで増やしていきます。タンパク質は過剰に与えないよう注意します次に、野菜の裏ごし(ミキサーは使わない)を、2-3さじまで少しづつ増やして与えます。その後、すりつぶしたバナナやなし、りんごなどの果物を増やしていきます。砂糖やレモンなどを加えないようにしてください。市販のベビーフードでもよいです。

2か月目 生後6か月 2食目
1食目は、朝10時の授乳を離乳食に切り替えるよう言われることが多いですが、2食目は夕方18-20時ころの授乳を離乳食に切り替えることがよく勧められます。1回目とベースは同じですが、パルメザンチーズ粉1さじ(10g程度)を少しずつ増やして加えますが、過剰に与えないようにします。他の種類のチーズも防腐剤のないクレシェンツァや山羊のチーズ、リコッタチーズ(CRESCENZA,CAPRINO,RICOTTA)などを選んで25gぐらいまで増やしていきます。野菜スープは、ゆでた野菜をすりつぶしたものを混ぜて与えます。最初はなめらかに、徐々にフォークで粗くつぶす程度にしていきます。2食目は、肉を与えないでチーズを用いるところがイタリア式です。

母乳やミルクも不足しないよう注意
離乳食が始まっても、母乳であれば1歳を超えるころまで授乳します。人工乳でも1歳までは一日2食はミルクとすることが大切で、ミルクの代わりにフルーツを与えるようなことはまだしません。ミルクだけで完全栄養食なので、ビスケットなどを加えないで与えます。牛乳は12か月までは使用しません。

その他注意
・新しい食品は一つずつ増やす。
・アレルギーの症状が出たら、すぐにホームドクターに相談する。
・砂糖、塩、着色料や添加物を使った食品は1歳まで避ける。
・飲み物はミネラル分の少ないミネラルウォター(OLIGOMINERALE)、炭酸入りは与えない。

食品の種類の増やし方

生後7か月
肉の代わりに週2回は魚のベビーフードを与え始めます。ヒラメ(SOGLIOLA)、マス(TROTA)、タラ(MERLUZZO)などが市販されています。その後蒸した魚に移行していきます。フォローアップミルクを午後与えている赤ちゃんには、一日おきにヨーグルト(YOGURT INTERO)を代わりに導入してもよいです。まだフルーツ、はちみつや砂糖などは何も混ぜないで与えるようにします。

生後8か月
週に1回、野菜スープにレンズ豆(LENTICCHIE DECORTICATE ROSSE)の裏ごしを、1さじから始め2-3さじまで増やしていきます。肉のかわりとなるたんぱく質で、その後他の種類の豆類も与えてください。分量は60g、乾燥豆で20gがめやすです。

生後9か月
引き続き、季節の豆類(グリンピース、ひよこ豆など新鮮なもの)など新しい食品を増やしていきます。卵黄(固ゆで)は、少しずつ1個分まで増やします。柑橘類も加えてよいです。

生後10か月
ベビーフードの肉から、蒸して細かく刻んだ肉類(20~30g)に移行していきます。夏場は特に、調理の衛生面に十分注意しましょう。

生後12か月
卵白(固ゆで)を少しずつ取り入れ、その他の季節の各種野菜(ほうれん草、サラダ菜など)を増やしていきます。

イタリア保健省のパンフレットでは、食品の増やし方は、それぞれの家庭や文化にあった方法でよいが、塩分や肉・チーズなどのタンパク質を過剰に与えないよう注意してほしいとしています。

~イタリア水事情~

◇赤ちゃんのミルクや離乳食をつくるとき、心配なのが水です。水道水を使ってよいのでしょうか。

小児科医や保健所によると、ミラノの水道水は衛生上は、問題がありません。イタリア国内その他の地域では、衛生管理が十分でない自治体もあるので確認した方がよいでしょう。

ミラノでは、80~90年代に残留塩素やかびの臭いが問題となりましたが、最近になって水道水は大幅に改善され、おいしい飲料水として利用する傾向が出てきています。毎日水質検査を行っており、時々成分検査をするだけのミネラルウォータより安全だとしています。

水質は、ph値などは日本とあまり変わらないようですが、硬度に大きな違いがあります。硬度は含まれるマグネシウムやカルシウムの量をこれに相当する炭酸カルシウムに換算して数値にしたもので、日本の水道水基準は300mg/L以下、平均50mg~60mg/L、イタリアでは基準値150~500mg/Lで、日本人学校のある地域(ZONA6,7)で平均270mg/Lとなっています。石灰質の地域を長い時間かけて通ってくる水の硬度は、高くなる傾向があるそうです。少ないと水道管の腐食が心配されますが、多いと水が蒸発した後にスケール(白色の付着物)が発生します。こまめに拭かないと、哺乳瓶やステンレスやガラス製の食器など、すぐ白くなります。

ただ、長く飲んでも健康被害を及ぼすことはないそうです。味の方は、硬水はしっかりした味で、軟水は味にくせがありません。硬水の水道水では石鹸の泡立ちが悪く、特にアルカリ性の石鹸では凝固するため、すすぎが非常に困難で時間がかかります。洗濯洗剤でも水道水の硬度別に量表示があり、硬度が高いほど、洗剤量は多くなります。イタリアの洗濯機のすすぎの時間が一般に長いのは、このためでしょう。

◇温水には注意しましょう

日本のようなガス瞬間湯沸器ではなく、イタリアではタンク式の電気湯沸器が使われている住宅があります。レジオネラ肺炎に感染する事故がときどきありますので、水道から出るタンクのお湯を、そのままミルクを溶かすのに使ったり、離乳食に混ぜたりすることは避けます。
レジオネラ肺炎は、日本では入浴施設などで2013年に約1000例感染の報告があります。イタリアでも感染者は年間約1300例と多くはありませんが、2014年10月にはミラノ郊外のブレッソで6人が感染してニュースになりました。感染源は不明でしたが、一部の地域の住宅で温水でシャワーをしないよう注意が出たことがあります。

◇ミネラルウォターはどうでしょうか?

一方、ミネラルウォータでも硬度の高いものが多く注意が必要です。フランスのエビアン(EVIAN)やヴィッテル(VITTEL)では300mg/L、イタリアのサンべネデット(SAN BENEDETTO)は230mg/L、サンペレグリノ(SAN PELLEGRINO)では660mg/L、フェラレッレ(FERRARELLE)で1000mg/L以上となっています。

やはり赤ちゃんのミルク作りには軟水が向いています。溶けやすいですし、消化もいいと思います。以下に150mg/L以下のミネラルウォター商品名をあげましたので、ご参考ください。他にもたくさんあります。

ミネラル残量50mg/L以下のミネラルウォター
ACQUA SANT’ANNA
ACQUA S.BERNARDO
ACQUA EVA

ミネラル残量が50~150mg/L以下のミネラルウォター
ACQUA NORDA
ACQUA LEVISSIMA
ACQUA PANNA

軟水はミルク作りの他、お茶やだし汁に適しています。硬水は、スポーツ時のミネラル補給や灰汁の出る料理に適しています。また妊娠中や授乳時のお母さんはミネラル分のやや多いものを選んだ方がいいそうです。

2.幼児期の栄養

2~3歳ころの食生活 食べたがらない? 無理に食べさせません! 小児科医の勧め

1歳を超えると、周辺の世界に興味を示すようになります。歩き始め、物をつかんだり動かしたり、言葉も発するようになります。お腹がいっぱいになれば、それだけで満足していたころから、少し変わってきます。遊ばせながら食べさせたり、無理やりに食べさせたりで、苦労することもあります。だいたい2~3歳ころですが、多かれ少なかれ食欲不振症になりますが、特に心配はありません。だいたいお菓子や間食で補っているため、成長が妨げられるということはめったにありません。。心配なときは、ホームドクターに相談しますが、受診や検査が必要になることは稀です。強制的に食べさせようとすると、激しく抵抗しますから、逆効果です。ここは、ぐっと我慢をして、しばらく様子をみてあげることが大切です。間にお菓子を与えることはしないで、食後の褒美としてあげるようにしてください。

2~3歳ころのイタリア式食事量めやす(/:「または」の意)

朝 食 

  • 牛乳250ml、ビスケット/フレーク25~30g、砂糖(無くてもよい)10g
  • フルーツヨーグルト180g、パン半分30g、バター10g、ジャム15g

昼 食

  • 米/パスタ料理50g
  • 肉/魚60~70g/卵1個
  • 生野菜30~40g/温野菜70~80g
  • 果物75~100g
  • オリーブオイル大さじ1
  • パルメザンチーズ小さじ1

おやつ

  • ヨーグルト120g/フルーツシェーク200g
  • 牛乳+ビスケット3枚150~200g
  • ジェラート(フルーツ/ミルク味)50~70g

夕 食

  • 野菜スープ200g
  • 小粒のパスタ、米、セモラ粉30g
  • チーズ30~40g/ハム/生ハム/牛ハム40g
  • 果物50~75g
  • オリーブオイル小さじ1
  • パルメザンチーズ小さじ1

午前中の間食に、フルーツのジュースまたは柑橘類のフレッシュジュース100gを与えてもよい。

これで一日の栄養だいたい1300カロリー分です。

 

4~6歳ころのイタリア式食品例

一日1800kcalくらい

タンパク質 51.44g 合計kcalの11.29%
脂 質   56.79g      28.04%
糖 質  294.82g      60.66%

朝 食     kcal 代用
牛乳全乳 150ml 1/2杯 93.00 フルーツヨーグルト1
ビスケット 30g 6枚 125.40 ラスク35g
砂糖 20g 大さじ2 78.36 はちみつ20g
間 食
ラスク 35g 4枚 123.12 ビスケット30g、パン50g
ジャム 30g 大さじ1 68.16 はちみつ30g
昼 食
パスタ 50g 一皿 185.10 米50g、ミネストローネ/野菜ポタージュ+パスタ/米30g、豆ポタージュ+パスタ/米20g
オイル 5g 小さじ1 45.00
トマト 適量
60g 1/2枚 80.40 牛、鳥、七面鳥、うさぎ60g、魚(冷凍、生)90g
オイル 5g 小さじ1 45.00
トマト 100g 小1個 24.50 サラダ、フェンネル株、キュウリ100g、チコリ、フダンソウ温野菜200g、ジャガイモ150g、パンは30g
パン 50g パン小1 145.65
りんご 100g 小1個 46.00 梨、李、オレンジ、杏100g、桃、苺、ラズベリー、パイナップル150g、バナナ、ブドウ、柿、イチジク60g
おやつ
フルーツ 200g 大1個 92.00 昼食参照
夕 食
小粒パスタ 30g お玉1杯 111.06 米30g
オイル 5g 小さじ1 45.00
モッツァレッラ 50g 1/2個 132.75 certosino, fiordilatte, scamorza50g、taleggio, robiola, belpaese, caciotta 40g
ricotta fresca100g、生ハム80g、卵1個
野菜 100g 24.50 昼食参照
オイル 10g 小さじ2 90.00
パン 60g 小1個 174.78
フルーツ 100g 46.00 昼食参照

 

3.幼児~大人の栄養  イタリア式献立 昼食&夕食の組合せ例

幼児から大人まで食べる量は違いますが、体によいものは同じです。大人がバランスよく食べていれば、自然に子供も健康な食生活を身につけていきます。

イタリアで、小児科医が勧める献立では、肉料理は週に2回程度、魚料理は週4~5回まで、その他卵やチーズ、豆類などをタンパク源として摂取します。特に、豆類は繊維質も豊富で体によいとされ、よく勧められます。昼食をメインの食事としている家庭では、夕食に豆料理がよく出てきます。消化はあまりよくないため、幼児期では少しずつ量を増やしていきます。野菜はたっぷりで、毎日果物と合わせて5品は食べるように工夫します。

実際には、イタリアの子どもたちも野菜が苦手です。学校の給食では、残さず食べるように少しは指導してくれますが、野菜料理が全体量の9割も残ってしまうこともあるそうです。

昼  食 夕  食
リゾットパルメザンチーズ、アブラザメサラダ レンズ豆のパスタ、リコッタチーズ、野菜
ポレンタの肉煮込みソース、サラダ きのこのリゾット、えんどう豆
リコッタほうれん草のトルテッリーニ・トマトソース、ズッキーニ えんどう豆のリゾット、舌平目オーブン焼き、じゃがいも
ニョッキチーズ風味、トマトのオーブン焼き ミネストローネ七面鳥の網焼き温野菜
リゾットパルメザンチーズ、卵、サラダ ひよこ豆ミネストローネサラダ
パスタトマトソース、ローストチキンサラダ 麦のミネストローネ野菜のオーブン焼き、カリフラワー
パスタトマトソース、子羊、じゃがいも スープライス、舌平目温野菜
パスタトマトソース、七面鳥サラダ カリフラワーのリゾット、煮込み豆サラダ
グリーンオリーブのパスタ、リコッタ、サラダ レンズ豆ミネストローネ舌平目、じゃがいも
ニョッキ・トマトソース、モッツァレラ、サラダ レンズ豆ミネストローネ生野菜
パスタトマトソース、ウサギの煮込みサラダ ジャガイモリゾット、タラ野菜オーブン焼き
のパスタ、サラダ サフランライス、エッグフライ、ビーツ
オーブン焼きパスタ、野菜ミックス、ビーツ スープライス、鳥肉のレモン風味、サラダ
サフランライス、スカモルツァチーズ、にんじん ひよこ豆のパスタ、野菜
オリーブのパスタ、七面鳥のローストサラダ 豆のポタージュ蒸しズッキーニ、にんじんサラダ
パスタベジェタリアン鳥肉のレモン風味サラダ ピッツァマルゲリータ、ほうれん草
パスタのかぼちゃソースますサラダ ミネストローネ、マッシュポテト、ミックスサラダ
パスタペーストジェノベーゼ、ビーフハンバーグサラダ 野菜ポタージュトマトオーブン焼きにんじんサラダ
パスタベジェタリアン、卵料理、サラダ ミルクリゾット、ポテトオーブン焼き、にんじんサラダ
ズッキーニのパスタ、インゲン、蒸しジャガイモ ネギと小松菜のリゾット、舌平目温野菜
えんどう豆のタルト、野菜添え ミネストローネ、モッツァレラチーズ、サラダ
アーティチョークのタルト、ズッキーニ スープライス、七面鳥サラダ
ズッキーニ肉詰めミックスサラダ パセリのリゾット、卵、サラダ
パスタトマトソース、野菜のピンツィモニオ ミネストローネウサギミックスサラダ
ほうれん草のタルト、蒸し野菜 スープ、クリームチーズ、温野菜


~食品表示ラベル イタリア事情~

イタリアでも食品の表示ラベルが義務付けらています。栄養成分表示や保存方法のイタリア語表示をよく見て、健康的で無駄の少ない食生活に役立ててください。

イタリア食品表示ラベル義務表示
1.食品名称denominazione dell’alimento
・状態についても記載
粉末In polvere
再冷凍ricongelato
フリーズドライliofilizzato
冷凍surgelato
凝縮concentrato
解凍decongelatoなど

2.原材料名欄elenco degli ingredienti
・重量の多い順に記載
・色や字体を変えてアレルギー表示allergeni(下記は表示義務食品)
麦類grano,segale,orzo, farro
甲殻crostacei
uova
魚介pesce
ピーナッツarachidi
大豆soia
牛乳latte
ナッツ類frutta a guscio
セロリsedano
マスタードsenape
ゴマsemi di sesamo
貝類molluschiなど
・油脂の種類について記載

3.正味量quantità al netto

4.期限durabilità del prodotto
・消費期限(期限後は食べない方がよい)Da consumare entro il 日月年
・賞味期限(期限後も風味が落ちることあるが、食べることできる)Da consumarsi preferibilmente entro il日月年

5.保存方法condizione di conservazione
・4℃以下保存Conservare ad una temperatura non superiore a 4°c
・高温多湿conservare in luogo fresco e asciutto 
・直射日光を避けるtenere lontano da fonti di calore e dalla luce
・開封後の保存方法はdopo l’apertura

6.販売者nome o ragione sociale

7.原産地paese d’origine e luogo di provenienza
肉魚、野菜果物、オリーブ油などで表示義務

8.栄養成分dichiarazione nutrizionale
・熱量(エネルギー)valore energetico
100g/100㎖または一食分当たりなど
一日大人平均熱量2000kcalの何%分か表示
・脂質grassi(飽和脂肪酸Acidi grassi saturi
・炭水化物carboidrati(糖類zuccheri
・たんぱく質proteine
・食塩sale

(任意成分表示)
・一価不飽和脂肪酸acidi grassi monoinsaturi
多価不飽和脂肪酸acidi grassi polinsaturi
ポリオール類polioli
でんぷんamido
食物繊維fibreなど

9.健康増進にかかわる強調表示(任意)
ほとんどゼロsenza
低量basso
30%以下に低減ridotto

表示例をご参考ください。
・4kcal/100㎖以下Senza calorie
・40kcal/100gまたは20kcal/100㎖以下A basso contenuto calorico
・30%以下にカロリー低減A ridotto contenuto calorico

 

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