診察、検査 VISITE , ESAMI

日本とイタリアの違いをチェック

1.保険内診療の場合

イタリアで、公費負担の診療を受ける場合、緊急病院以外は、すべて保険内診療のホームドクターの指示書(赤色RICETTAリチェッタ)が必要です。病院を選び、保険診療カードと指示書をもって、予約し、診察検査を受けます。受診まで時間がかかり、病院に保険証さえもっていけば診療を受けることができる日本とは大きく違います。

次に、病院の診断書や検査の結果をもって、再びホームドクターを受診、必要に応じて詳しい診察や検査の指示書をもらいます。そしてまた予約、診察検査となります。

診察→検査→治療のだいたいの流れは下の図のとおりです。良いホームドクターに恵まれれば、ホームドクターに始まり、ホームドクターに終わるはずです。

home doctor

保険内診療で予約すると、1ヶ月以上待たされることがよくあります。緊急を要するときには、救急医療サービス(2.救急医療について参照)を利用するか、72時間以内に検査診察を保障してくれる緑の切符のついた指示書をもらうか、高額ですがプライベート診療を利用することも考慮します。

2.プライベート診療の場合

私立病院、民間医療機関、または公立病院内のプライベート診療サービスや個人開業医の自由診療を利用することになります。検査料金、診察代、薬代は全額負担となります。

直接病院や専門医に予約して受診します。保険内診療用の指示書や保険診療カードは必要ありませんが、レントゲンや一部専門科検査、そして民間保険の手続きなどでプライベート医の指示書(白色)が必要となります。処方箋をもって薬局に行くシステムは、上と同じです。また医療ミスのないように、検査内容、専門科詳細や薬の服用量などは、きちんと書いてもらった方がよいでしょう。

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