眼科 OFTALMOLOGIA

1.眼科のかかり方

視力の問題は近視だけではありません。遠視、乱視、両眼視、神経や目の病気が原因になっていることもあります。また、弱視や斜視などできるだけ小さいうちに訓練や治療しなければならないこともあります。日本では乳幼児健診毎に簡単な眼科健診があります。海外でも最低乳児期に1回、幼児期に1回、修学自前に1回は眼科健診を受けるようにします。下のような病院または個人開業の眼科医に電話予約して受診しましょう。

保健所内小児眼科診療
0~14歳、要保険証、ホームドクター指示書
CENTRO OCULISTICA INFANTILE
・VIA CLERICETTI,22
TEL 02-85788309
・VIA LIVIGNO,2/a
TEL 02-57997066

OSPEDALE FATEBENEFRATELLI
OFTALMICO
CORSO DI PORTA NUOVA,23
TEL 02-63631

その他総合病院の小児眼科

2.近視とめがねの作り方
ミラノでは、日本に比べて室内が暗いため、部屋の照明と机のスタンドの両方をつかう必要があります。正しい姿勢、一時間机に向かったら5分休憩、ゲームなどは40分以上続けないなど注意します。完全に予防することは不可能ですが、小さいうちは不便で危険なことも多いメガネの生活を、すこしでも先送りできるようしたいものです。

どの程度の近視で眼鏡をかけさせるか悩むところですが、イタリアでは軽い近視でもすぐメガネを勧められます。仮性近視という概念はありません。日本では学校の視力検査の結果、C(0.3~0.6)で教室の一番後ろから見えにくく、D(0.2 以下)で一番前でも見えにくくなります。目から入る情報が低下しますので、メガネを考慮しなければなりません。小児では、初めてメガネを作るときに眼科医の診断書を求められます。

イタリア式視力表記法
〜VISUS~
視力は小数ではなく、分数DECIMI(デーチミ)で表します。
1.0 → 10/10
ディエッチ・デーチミ
0.9 → 9/10
ノーヴェ・デーチミ
・・・・・・・・・・
0.1 → 1/10
ウン・デーチモ

その他、メガネの視度はDIOTTRIE(ディオットリエ)で、視力が下がれば数値が上がります。乱視の角度は、GRADI(グラーディ)で表されます。

3.眼科とメガネ屋
〜OCULISTA E OCCHIALI~

    • 小児眼科医  oculista pediatrica
    • 検眼医    optometrista
    • 視 力         acutezza visiva(visus)
    • 屈折異常     difetti refrattivi
    • 近 視         miopia
    • 遠 視         ipermetropia
    • 乱 視         astigmatismo
    • 斜 視         strabismo
    • 弱 視         ambliopia
    • 老 視         presbiopia
    • 裸 眼         visus naturale
    • 矯正視力       visus corretto
    • 眼 鏡         occhiali
    • コンタクトレンズlenti a contatto
    • サングラス     occhiali da sole
    • 遠近両用眼鏡   occhiali con lenti bifocali
    • ドライアイ     occhi secchi
    • 結膜炎         congiuntivite
    • 麦粒腫(ものもらい)orzaiolo
    • 白内障         cataratta
    • 緑内障         glaucoma
    • 点眼薬         collirio

~イタリア・コンタクトレンズ事情 LENTI A CONTATTO~

コンタクトレンズの原理を発見したのは、あのレオナルド・ダヴィンチだと言われています。1508年に半円球のガラスの器に水を入れて顔をつける実験をしたのが起源のようです。実際に誕生したのは1887年でガラスのレンズ、その後1930年頃プラスチック製ハードそしてソフトタイプなど進化してきました。

現在はイタリアでも使い捨てタイプ(lenti a usa getta)の、ワンデー、1週間、1か月タイプなどが市販されています。ジョンソン&ジョンソンやアルコンなど日本で販売されている同じメーカーのものが、メガネ屋さんで手に入ります。価格は小売で30個入り18~25€程度です。日本では一度に購入できる数は限られていますが、イタリアでは量制限なく購入できます。日本を出発する前に矯正視度を確認しておきましょう。

小児の場合、メガネを作るときと同じで、初回購入は眼科医の診断書が必要です。購入したメガネ屋さんで、装着レッスンをしてくれます。最近では、中学生さらに小学生高学年からコンタクトを用いる人が増えています。メガネ装着が危険なサッカーのコーチなどに勧められることもあります。

角膜面に密着させて屈折異常を矯正するので、目から12ミリ離れたところにレンズをおいているメガネより、理想的だとする眼科医もいます。一方で、長い間使い続けていると角膜の内側にある内皮細胞を傷めることがあるので、着脱や洗浄がしっかりできない人には不適です。

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